【2020年】おちあいろう@伊豆市湯ヶ島

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伊豆

今年は旅行に行きたくても、気軽に気楽に行けない年ですね。

密を避け、なるべく人と接触しない宿はないかな?
と思い調べたところ、ありました。


伊豆市湯ヶ島にあるおちあいろう。

9月に行って参りました。



ここに行こうと決めたのは、ただ単に密を避けるからではなく、
建物への興味と歴史を感じられそうな宿だったからです。

それでは、宿のあれこれを綴っていきます。



門をくぐり、玄関前まで車で乗り入れます。

あとは宿の方に鍵を渡して移動してもらいます。

暖簾の隙間から見える行燈。

部屋に向かう廊下の建具にさりげなく組子細工が施されています。


チェックインは客室にて。


かっこいいキーホルダー

部屋は青藤にしました。

青藤

客室タイプ:和室二間(2階)
眺望:川 
広さ:82.63m²
定員:2〜4名

決め手は川が見える部屋だということ。

本谷川と猫越川(ねっこがわ)が合流して狩野川になるのですが、
ちょうどその合流地点。

川が落ち合う場所なので「おちあいろう」と名付けたのだそう。

名付け親は旧幕臣の山岡鉄舟。

これは宿の裏手を散歩中に撮影した猫越川

轟々と音を立てて流れる川の音が、私には心地よく感じられましたが、
人によっては少し大きく感じるかもしれません。

お部屋はとても広くて快適です。

入り口から続く廊下の左側に寝室、右側に居間、という造りでした。

廊下を突き当たり右へ進むと浴室とトイレがあります。
(居間を通っても行けます。)

洗面所兼脱衣所は広めに造られています。


部屋風呂は広くはないけれど、ちょこっと入るには十分。

蛇口がレトロで良い感じ。

お部屋の中にも組子細工。


金運・幸運を集める意の「投網」と
子孫・商売繁栄を表す「富士山」の組子細工が目を引く
縁起の良い客室

と公式HPで紹介されている「露草」という客室は人気があるようで、
空室のことが少ないです。

写真で見る限りでも素晴らしいので、いつか露草にも泊まってみたいです。


さて、青藤は総じて満足なのですが、
一点残念なのは・・・
川向こうにある7階建ての廃墟・・・
それがどうしても視界に入ってしまうのです。

木々の葉で多少は見えなくなるものの、
全部は隠れず・・・見えてしまう・・・

古い日本家屋ならまだしも、
7階建てのビルです。それの廃墟です。
あまり見良いものでは無いですよね。

しかし、少し視線を外せば良いのだなと思い、
右にそびえる山の方や空を眺めながら椅子に座れば問題無しでした!

食事編に続く。

【2020年】おちあいろう-食事編-
食事は別室で。完全個室だったのでとても安心感がありましたし、リラックスして食事がとれたことがプラスポイント。夕食鮍肝和え天魚椎茸   伊豆鹿ロース   鯵胡瓜巻き...
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